ブランド時計を買うときに見落としがちなのが、保証(メンテナンス)サービスです。
あなたは、お店ごとに保証内容の違いを比較したことはありますか?
同じ価格帯のブランド時計でも、購入したお店によってサービスが大きく異なります。
とくに保証期間の長さは年単位で違い、1年未満の場合もあれば、10年弱の保証を掲げているお店があります。
しかし、「保証期間が長いからここにしよう!」という短絡的な理由でお店を選ぶのは、残念ながら早計です。
本記事では、どういった視点で選べば、安心できる保証サービスにたどり着けるのか、じっくりとお伝えしていきます。
ブランド時計の保証期間って、そもそも……?
保証期間は「販売店で記入された購入日」から起算されます。保証期間内であれば、機械の内部が故障したなどの特定の条件で、無料の修理・調整を受けることができます。
時計業界でよく耳にする「国内正規店(海外メーカーと正式な契約を結んだお店)」と「並行店(メーカーと関係のない第三者が輸入・販売を行うお店)」を例に挙げましょう。
前者は時計を購入したその日から、後者は海外業者から買い付けをした日付から、メーカー修理を受けられる保証期間が起算されます。
ただし並行輸入店の場合、ブランドによって違うのですが、保証期間内であってもメーカー保証による修理を受け付けてくれないパターンもあります。並行輸入店独自のサービスを利用するか、最寄りの時計屋さんに持ち込んで有料で修理してもらうのが一般的でしょうね。
ちなみに並行輸入店の独自のサービス保証期間は、そのお店で買った日付から起算されます。メーカーの保証期間とは区別して覚えておきましょう。
正規店や並行輸入店の違いをもっと知りたい人は、次の関連記事にも目を通してください。
関連記事 ブランド時計はどこで買うべき?正規店・並行輸入店・中古販売店の正しい使い分けとは
ブランド時計の保証(メンテナンス)サービスを受けるための条件とは?
期間内に購入したお店へ保証書を持っていけば、必ずしもメンテナンスサービスを受けられるとはかぎりません。販売日付や代理店スタンプが記載されていなければ、保証書はただの紙切れ同然です。
保証期間のうちに修理してもらうためには、最低でも次の4つが保証書に記載されている必要があります。
- 型式番号(同じモデルの腕時計であれば、全く同じものになる番号)
- シリアルナンバー(同じモデルの腕時計でも、一つひとつ異なる個別の番号)
- 販売日付
- 販売店(代理店)スタンプ
正規店では「本物である」という安心をお客様に抱いていただくことを大切にしているため、保証書の不備は、まず考えにくいでしょう。
一方、並行輸入店では、サービスも対応も、そして安心も、お店のさじ加減ひとつで変わってしまいます。
残念なことですが、とくに顔を会わせることのないオンラインショップの中には悪徳業者が存在しています。いくら優良のサービスをうたっていても、販売日付が押されていなかったばかりに、「無料保証を受けることができなかった……」というトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
泣き寝入りしないためにも、ブランド時計を買う前には「そのお店がどれほど信頼できるのか?」を頭の片隅に置いておきましょう。
ブランド時計の保証傾向を7社からひも解く
ここからは店舗ごとの独自の保証サービスを比較していきます。
参考までに、新品のメーカー正規保証は2年、中古・アンティークでは6か月~1年を目安にしてお読みください。
A社の場合
- 保証期間は1年間
- 時計本体および金属バンドが対象
B社の場合
- 新品は3年保証
- 中古/アンティークは1年保証
C社の場合
- ロレックス(新品)は3年保証
- カルティエ/ブルガリ(新品)は2年保証
- 中古時計/アンティーク時計は、10万円以上で1年保証、10万円未満で6ヶ月保証
D社の場合
保証期間は2年間
- 商品の魅力をレビューに書くと、最長8年間で修理代金の一部を保証
- 通常保証(2年)終了後~3年→修理代金の50%、3~5年:修理代金の30%、6~8年:修理代金の20%
E社の場合
- 2年間、1,000円で何度でも修理可能
(ただし、新規入会金20,000円~32,000円が必要)
ここまでで5社の保証サービスを比較しましたが、サービスの打ち出し方が大きく異なることが分かります。
また保証を受けるにあたり、厳しいルールを設けているところもあります。
F社の場合
以下の場合、保証期間内であっても有償修理とし、往復送料もお客様負担となる。
- 時計内部の水入り・文字盤のくもり
- 電池交換(モニター電池の切れも保証の適用外)
- ケースの開封による不良
- 使用により起こりうるケース・ガラス・ベルト・リューズ・その他付属品等の不具合・傷・外観上の変化
- 火災・水害・地震・その他天変地異による故障・損傷
- 不適当な修理や改造による故障・損傷
- 当社提携修理センター以外での電池交換・修理による故障・損傷
- 保証書が提示されない場合
- 保証書の必要記入事項に不備があった場合、あるいは不適当な改ざんがみられた場合
G社の場合
初期不良や付属品欠品の際には、下記条件を満たしている場合にかぎり、交換の対象となる。
- まずメーカーへ相談し、『初期不良の可能性が高い』『付属品が足りない』等の判定が出ている事
- メーカーに連絡した際、下記情報がはっきりしている事
- 相談したメーカー連絡先電話番号
- 相談された日時
- メーカーサポート担当者名
- お話された内容(症状)
(この内容は、メーカーへ確認させていただきます) - 商品到着後7日以内に下記連絡先へメール受付をする事
(商品到着日を含む7日間) - 外箱や緩衝材(紙材や発泡スチロール等)含む、(不足品以外の)全ての付属品が破損せずに残っている事
- 弊社から出荷した製造番号であると確認出来る事
- 保証書、その他添付書類に一切記載をしていない事
- メーカーサイトで、オンライン登録等の処理をしていない事
いかがでしょう?
安心できると思って選んだお店なのに、結局、気軽に保証サービスを利用できずに途方にくれてしまうことも珍しくないのです。
HAPPYSIDEがお届けする、安心で気軽に使える長期保証サービス
私たちHAPPYSIDEは、並行輸入店です。アルマーニ、ツェッペリン、スカーゲンといった有名ブランドの腕時計を取り扱っております。
ツェッペリンスタイル : 5年保証
スカーゲンサイド : 3年保証
これらはメーカー保証ではなく、当店独自の長期保証サービスとして展開しています。
保証期間内であれば、当店が往復の送料を負担し、無料で何度でも修理いたします。
保証期間が過ぎた商品についても、お客様が往復の送料をご負担していただければメンテナンスいたしますので、ぜひお気軽にご利用ください。
ただし、注意してほしいこともあります。
保証の範囲は「時計の内部機構(ムーブメント)の故障のみ」となります。お客様の過失による故障や、磁気帯びによる故障などは対象外になってしまいます。
また、修理に出す際には、商品と一緒に入っていた「納品書」と「保証書」を必ず同封してくださいね。お願い申し上げます。
HAPPYSIDEの保証サービスについては、こちらもあわせてお読みください。
参考記事 私たちHAPPYSIDEが長期保証・返品保証をつけている理由
当店の保証期間でとくに注目してほしいのが、ツェッペリンスタイルの5年保証です。
クラシックながら未来を感じさせるツェッペリン腕時計には、機械式時計が多数そろっています。しかし機械式時計は小さな歯車同士が組み上げられて動く精密機器です。デリケートな構造であるがゆえに、多くのお店では長期保証を避けたいのが本音だと思います。
お客様目線でのサービス提供を心がけている私たちHAPPYSIDEでは、他店が1年~2年保証をどれだけ打ち出していようとも、当店でお買い上げしたお客様が安心して使い続けられるために、ツェッペリンスタイルの5年保証を掲げているのです。
参考記事
有名ブランド時計を作った人々のこだわり
知っておきたい、ブランド時計のムーブメント基礎知識(クオーツ式・機械式)
ブランド時計のお店選びに迷ったら、保証サービスで比較してみよう!
もちろん、他店にも素晴らしい保証(メンテナンス)サービスを提供しているお店もあります。たとえば、海外に転居しても保証サービスが受けられるお店や、信頼のおける修理業者と提携しているお店など。
「購入後の修理をどのようにサポートしてくれるのか?」と考えるくせをつけておけば、ブランド時計のお店選びにはあまり困らなくなるでしょう。サポートがしっかりしているお店ほど、お客様への負担をきちんと考えているからです。
ただ、どのお店を選ぶにしても、保証書は再発行されないということだけは、忘れないでくださいね。
保証書は、製品の品質とアフターサービスをお約束する証ですから、ブランド時計を手に入れたときには大切に保管し、いつでも保証を受けられるようにしておきましょう。