せっかく買ったブランド時計が失敗だったかもしれない20の理由

せっかく買ったブランド時計が失敗だったかもしれない20の理由

せっかく手に入れたこだわりのブランド時計。
実際に着けてみて、じゅうぶん満足することができましたか?
いざ手に入れてみると、思ったほどの満足感が得られないということもあるかもしれません。残念ながら、そういうケースも決して珍しくはないのです。
安い買い物ではないのですから、「失敗しちゃったな…」という苦い経験は味わいたくありませんよね。
この記事では、失敗してしまいやすい、ブランド時計の選び方をポイント別にみていきましょう。

【その1】素材の違いを理解していたか

素材の違いを理解していたかプラチナやゴールドは購入当初の状態を長期間保つことができますが、その反面、錆びやすいのが欠点です。普段使いで長い間使うのであれば、「ステンレススチール(錆びない鋼鉄)」がおすすめ。ブランド時計に使われるのは医療用の特殊なものであり、耐久性に優れています。また、丁寧に磨き上げることで貴金属に劣らない輝きを放つため、アルマーニやスワロフスキーの腕時計でも採用されている素材なのです。

参考ページ ブランド時計の素材は何がおすすめ?こだわりたい人が知っておくべき6つの素材

【その2】ベルトの特徴を把握していたか

ベルトの特徴を把握していたか「腕時計のベルト」は金属のブレスレットと革のベルトのどちらを選びましたか?
もちろん好みの問題ですが、金属のブレスレットのほうが耐久性が高く、手入れが容易とされています。一方、革のベルトは金属ブレスレットよりも軽くて柔らかく、使い込むことで良さが引き立ちます。汗や湿気で傷みやすいというデメリットはありますが、こまめな手入れをすれば問題ありません。
ちなみに革のベルトは、スカーゲンとの相性抜群です。スカーゲンはレザーグッズも販売する有名ブランドであり、革のベルトを採用した腕時計が多数そろっています。飛行船をモチーフにしたツェッペリンの腕時計も、クラシカルな印象があることから金属のブレスレットよりも革のベルトが好まれます。

参考ページ ブランド時計のベルトは金属か革か?迷ったら読んでほしい4つのポイント

【その3】「流行しすぎたモデル」ではなかったか

「流行しすぎたモデル」ではなかったか1997年に「キムタクのロレックス」がブームになったのを覚えていますか?
木村拓哉さんが出演した月9ドラマ『ラブジェネレーション』をきっかけに、ロレックスの『エクスプローラーⅠRef.14270』が大流行し、ピーク時にはなんと50万円台に価格がはね上がりました。ブームが過ぎた今は20~40万円台で取引されるようになりました。このように高値で売られている理由が一過性のものであった場合、注意しなければなりません。ブランド時計の買取専門店に足を運ぶか、Web上の価格査定サービスを利用して、適正価格を確認しましょう。

参考ページ
有名人・芸能人着用のブランド腕時計、流行りの超人気モデル8選!
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【その4】信頼できるお店で購入したか

信頼できるお店で購入したかブランド時計選びで注意しなければいけないのが、「値段が高い=良いもの」とはかぎらないという点です。たとえば、実際にお店を構えていない、インターネット上のオンラインショップでは、人件費がかかりませんから、より販売価格を抑えられます。
ただ、安ければいいというものでもありません。安すぎるブランド時計には、時として偽物である可能性があります。「正規品、平行輸入品」という記載がなく、「安心の品質、納得のいく価格」などとしか表現していないオンラインショップには注意したほうがいいでしょう。運営会社の住所はきちんと存在しているかなど、信頼性の高さをチェックしてから購入しましょう。

参考ページ ブランド時計を安全に手に入れるためのオンラインショップの9つの見分け方

【その5】正規店で、新品だけを探していなかったか

正規店で、新品だけを探していなかったか偽物をつかんでしまうようなことがないようにするためには、正規店と表示されているお店でブランド時計を買うのが堅実です。さらに、新品のブランド時計であれば心配ありません。
とはいえ、並行輸入店や中古販売店にも掘り出し物があります。並行輸入店とは、日本の正規代理店を通さずに仕入れた、本物の時計だけを扱うお店です。店舗によって価格や品質の違いはありますが、海外限定のレアモデルを入手できることも。保証やアフターサービスがしっかりとした並行輸入店が見つかれば、絶対に正規店の新品でなければ、とこだわる必要もないかもしれません。
また、1種類のブランドだけを取り扱っている中古時計専門店もおすすめです。アルマーニやスワロフスキー、ツェッペリン、スカーゲンといった有名ブランドの取り扱いであれば、特に問題ないでしょう。

参考サイト

【その6】メンテナンスや保証内容をお店ごとに比較したか

メンテナンスや保証内容をお店ごとに比較したかブランド時計のメンテナンスや保証内容は、全国共通ではありません。購入したお店によって、サービスが異なります。
交換パーツは全てメーカー純正品なのか、ベルトの調整は可能か、購入後の修理はどこまでやってくれるのか。お店ごとに比較してからブランド時計を購入しましょう。

参考記事
私たちが長期保証・返品保証をつけている理由

【その7】「防水機能」にお金をかけすぎていなかったか

「防水機能」にお金をかけすぎていなかったか水仕事をする場合は10~20気圧防水は欲しいところ。しかし、オフィスやパーティーで身につける程度であれば、5気圧防水ぐらいでも問題ありません。JIS規格によると、2~3気圧防水からはすでに「日常生活用防水時計」として扱われます。汗や雨水、洗顔時の水濡れ程度ならば耐えられるため、そこまで過敏にならないでください。
水に強いブランド時計をつくるには、防水検査や時計の動作テストを念入りに行う必要があるため、その分、価格も上がることになります。お金を払ってまでその機能を必要としているか、きちんと考えてみることも大切です。

参考記事
ブランド時計の「防水機能」数値の考え方

【その8】インデックス(文字盤)を気にしていたか

インデックス(文字盤)を気にしていたか文字盤に描かれる数字には、アラビア数字やローマ数字などさまざま。中には数字が描かれていないモデル、ダイヤモンドを使用したモデルなどもあります。
文字盤の色も、白・黒・赤・青といったさまざまなバリエーションが存在します。ビジネスシーンでは白(もしくは黒)とアラビア数字の組み合わせ、結婚式やパーティーといった華やかな場では白とダイヤモンドの組み合わせが相性抜群です。文字盤の大きさによっても、力強さやスタイリッシュさといった印象が大きく変わります。インデックスのレパートリーが豊富なブランドをお探しであれば、アルマーニの腕時計がおすすめです。

参考記事 ブランド時計を買う前にチェックすべき重要ポイント(インデックス・文字盤編)

【その9】風防(ガラス)の素材にこだわっていたか

風防(ガラス)の素材にこだわっていたか風防(ガラス)は、文字盤を守る大事なパーツです。基本はミネラルガラスとなりますが、サファイアクリスタルを用いるモデルも増えてきました。
サファイアクリスタルであれば、日常生活でどこかにぶつけたりこすったりしても、傷がつきません。工具を用いても傷がつかない素材といわれており、さらに購入時の輝きを保ち続けるのが人気の理由です。また2018年秋冬コレクションの『スワロフスキー・ウォッチ』にも、風防にサファイアクリスタルが取り入れられています。
とはいえ、多くのメーカーはミネラルガラスに特殊加工を施して割れにくくさせているため、ミネラルガラスのブランド時計でも問題ありません。ガラスの輝きに満足できない方は、サファイヤクリスタルを検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに1940~1960年代ごろのブランド時計では、プラスチック素材の風防が主流でした。プラスチック素材の魅力は、傷がついたとしても磨いて落とせることです。あえて傷を残しておき、個性を出すこともできます。クラシックなデザインが魅力のツェッペリン腕時計ならば、プラスチック素材の良さがより引き立つのも覚えておきましょう。

参考記事 知っておきたいブランド時計の風防(ガラス)のこと

【その10】ケースの大きさは、自分に合っていたか

ケースの大きさは、自分に合っていたか最適なケースサイズの目安は、メンズの腕時計では35~44mm、レディースだと26~35mmです。さらに言うと、見た目がバランス良く見えるのは「手首幅に対して、6~7割のケースサイズ」といわれています。
自分にぴったりだと思っていたら、実はアンバランスだったということにならないように、ケースの大きさまでしっかりとチェックしましょう。

参考ページ もう迷わない!ブランド時計のケースサイズの選び方

【その11】ケースのかたちは、自分に合っていたか

ケースのかたちは、自分に合っていたかケースのかたちも重要です。見やすさや機能性を重視する場合はオーソドックスな丸い形、個性を出したいときにはそれ以外の形をぜひ選んでみてください。たとえば、縦長の長方形(レクタンギュラー)はベルトとの一体感があり、細身な人に向いています。また、楕円型のケース(オーバル)はレディースの腕時計に多く、どこか柔らかい雰囲気を醸し出します。一方で、八角形のケース(オクタゴン)は見た目のインパクト重視です。多角形になるほど角に丸みをつけないかぎり、ゴツゴツとした印象になってしまうことも知っておきましょう。

【その12】時計の重さがしっくりきているか

時計の重さがしっくりきているかブランド時計の重さもチェックしてみてください。100g未満の軽いものもあれば、なんと200g超えの重量級モデルも。ケースが厚くなったり大きくなったりするだけで、時計の重みを簡単に感じやすくなります。また、革のベルトよりも金属のブレスレットのほうが重くなります。
時計が重くなれば安定感や存在感が増しますが、長時間着けていると手首が疲れ始めるのが難点です。その疲れは腕だけではなく肩や背中にまで伝わり、やがてストレスまで感じてしまいます。
とはいえ、時計が軽すぎると疲れを感じにくい分、身につけているのを忘れてどこかにぶつけやすくなります。今持っているブランド時計が重すぎる、もしくは軽すぎると感じたら、新しいブランド時計を買うまでは長時間身につけるのを控えることも大切です。

参考ページ 決め手は重さ!?毎日でも使いたくなるブランド時計の見きわめ方

【その13】時計の重心は自分に合っているか

時計の重心は自分に合っているか時計自体の重さだけではなく、「時計の重心」もポイント。裏蓋が腕に沿うようなかたちをしていて、さらにブレスレットの留め具であるバックルがしっかりとしていると、時計の重心が腕に近づいて安定します。逆に、裏蓋が平たかったり、ブレスレットのコマ(金属板を繋げて構成された部分)が少なかったりすると、時計の重心は腕から離れてグラつきやすくなります。

【その14】肌に接する部分はちょうど良かったか

肌に接する部分はちょうど良かったかベルトを結合させるために設けられた、ケース上下の突起部分を「ラグ」と言いますが、ベルトの幅やケースの大きさだけではなく、ラグのデザインによっても、肌に接する部分が変わってきます。手首幅によっては、ラグがないモデルのほうが肌に接する部分が少なくなってフィットする場合もあるでしょう。

【その15】秒針の有無を気にしていたか

秒針の有無を気にしていたか冠婚葬祭や式典には、秒針のない2針が一般的といわれています。というのは、「時間を気にせずに過ごしますよ」という気持ちが相手に伝わりやすいからです。フォーマルシーンでブランド時計を着用する際には、こういったマナーまできちんと知っておきましょう。逆に、秒針付きの3針は実用性の高さがあり、オフィスシーンに最適です。

【その16】GMTのデザインや見やすさはどうか

GMTのデザインや見やすさはどうかGMTとは、グリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)のことです。イギリスの標準時間が分かるものであり、「第2時間帯表示機能」とも呼ばれています。使い方としては、たとえば海外旅行で日本を離れる前にGMT針を日本時間に合わせると、現地に到着した後も日本の大まかな時間が分かります。海外への出張や旅行が多い人にとって特に便利な機能です。
GMT付きのブランド時計を購入した方は、デザインや見やすさが自分好みなのかを一度チェックしてみてください。

【その17】耐磁性能を意識していたか

耐磁性能を意識していたかスマホやタブレットが普及し、そういった電子機器の磁気がブランド時計の精度を低下させると気にする人も増えてきました。日常生活であっても、今後ますます磁気帯びしやすい環境が予想されます。高耐磁時計の存在を知っておくと、これからのブランド時計選びにも失敗しないでしょう。

参考記事 これからのブランド時計には、耐磁性能が必要となるのか

【その18】クォーツ式(電池タイプ)は面倒くさい・ダサいと思わなかったか

クォーツ式(電池タイプ)は面倒くさい・ダサいと思わなかったか機械式ならば電池交換が不要ですが、数日間使わなくなると時計が止まってしまいます。しかも機械式はデリケートなため、3年に一度はメンテナンスをする必要があります。
一方で、腕時計の電池の寿命も約3年。電池の種類や秒針の有無によっては、なんと5年以上動き続ける場合もあるのです。またクォーツ式(電池タイプ)は、ツェッペリンやスカーゲンといった有名ブランドでも採用されています。安物というイメージを抱いていた方は、今一度考え直したほうがよいかもしれません。

【その19】シーンに合わせてブランド時計を決めたか

シーンに合わせてブランド時計を決めたか「ブランド物の腕時計を、どういったタイミングで着けるのか」を想像することも大切です。
たとえば、フォーマルシーンにはシルバーケースに黒い革ベルト、外回りではラージサイズのモデルを身に着けるなど。最近ではデザイン性や機能性に優れたスマートウォッチ型のブランド時計もあり、カジュアルな場面でも合わせやすくなりました。

参考記事
スマートウォッチとブランド時計
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【その20】お金をかけてまで複雑な機能を備えたかったか

お金をかけてまで複雑な機能を備えたかったかブランド時計には、職人技ともいえるさまざまな技術が盛り込まれています。ムーンフェイズやオープンハートなど、見ているだけで魅かれるものもありますが、果たして普段使いでそこまで必要だったのでしょうか。

参考記事
価格に見合う価値あり!ブランド時計の複雑な機構
知っておきたい、ブランド時計のムーブメント基礎知識(クオーツ式・機械式)

せっかく買ったブランド時計が失敗だったかもしれない20の理由 まとめ

高級腕時計メーカーは、手間やコストをかけて、付加価値の高い腕時計を提供しています。
ブランド料にお金を払っている部分もありますが、技術料によっても金額が左右されるのです。
高いからといって、本当に良いものだとは限りません。もし次の機会があれば、あなたがブランド時計に求める条件を整理しておくとよいでしょう。


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