知っておきたい、ブランド時計のムーブメント基礎知識(クオーツ式・機械式)

知っておきたい、ブランド時計のムーブメント基礎知識(クオーツ式・機械式)

クオーツ式腕時計と聞くと、どんなブランド時計なのかすぐに思いつきますか?
電池タイプの腕時計をイマドキの横文字で言っているわけではありませんよ。「クオーツ」という言葉にはきちんと意味がありますし、ブランド時計のメーカーが機械式時計のほかにクオーツを採用しているのも理由が存在します。
今回は、ムーブメント(クオーツ式・機械式)の理解を深められるような基礎知識をお伝えしていきます。

ブランド時計の「クオーツ式」と「機械式」の違い

クオーツ(quartz )とは、もともと「水晶」という意味です。クオーツ式腕時計は「水晶を用いて1秒間に数万回も振動し、電池を動力とする腕時計」のことで、わかりやすく言うと、クオーツ式=電池タイプとなります。世界初のクオーツ式腕時計『セイコー・アストロン』が発売されたのは1969年のこと。今もなお人気の機構です。

HAPPYSIDEでも、クオーツ式腕時計を多数取り揃えております。

参考商品メンズ/233XXLSLN/ブルーダイアル/クォーツ/ブラックレザーベルト
メンズ/233XXLSLN/ブルーダイアル/クォーツ/ブラックレザーベルト233XXLSLNはデンマーク発SKAGEN WATCH。
シンプル・モダンなデザインの軽薄時計です♪
すっきりとしたフォルムの薄型ケースは、身に付けたことを忘れてしまうほどの快適な装着感を実現(^^)
無駄を省いたデザインは飽きがこず、永く愛用できるタイムピース。
ほどよいカジュアル感で、オンオフ問わずオールマイティに活躍してくれます。
また、波を思わせるようなラインを生み出すバンドは腕にフィットし、アクセサリーとしてファッションを選びません。
ステンレス素材のシルバー円形型ケースと、レザー素材の黒レザーベルトがサンレイ仕上げの青文字盤を引きたてています。
ブルーの文字盤には、6時位置に日付表示機能、12時位置にブランドロゴを配置していますが、デザイン面においても良いアクセントになっています。
インデックスのアラビア数字はどこか温かみも感じられて、カジュアルな雰囲気も醸成してくれる233XXLSLN。
デザイン、着用感共に上々なスカーゲン腕時計です♪

参考商品エンポリオアルマーニ腕時計/メンズ/AR1787/ブルーダイアル/クラシック/クロノグラフ
エンポリオアルマーニ腕時計/メンズ/AR1787/ブルーダイアル/クラシック/クロノグラフキラキラした光沢のあるブルーダイアルとその文字盤中央に施されたギョーシェ模様が、高級感満載のエンポリオアルマーニの腕時計(^^)
鮮やかですが、落ち着いたトーンの青文字盤なので知的な印象も。
仕事の時に着用していてもしっかりとフィットしてくれるクラシカルさ満載の腕時計です♪
プライベート時であっても、腕元に圧倒的な存在感とエレガントさを宿してくれます。
腕時計をプレゼントする際に候補の一つとして、女性の方からもお問い合わせが多いAR1787。
女性受けも抜群にいい、イチオシのクラシックシリーズです(^^)

参考商品オクティア/ブラックダイアル/ブラックレザーベルト/5295358
オクティア/ブラックダイアル/ブラックレザーベルト/5295358ブラックの文字盤が放つ落ち着いた雰囲気に、約68面ファセットカットされたゴージャスな輝きが良いアクセントになっています(^^)
ローズゴールドがケースにあしらわれた事で、品格がグンっとアップしています。
フォーマルな雰囲気にもマッチしてくれるので、一本あると重宝できそうなオクティアシリーズ。
シンプルに仕上げられた文字盤は、時間の確認もし易く、使い勝手も抜群です♪
腕元に周りとは一味違うクールさを演出したい・・・
5295358はそんなあなたの思いを見事に形にしてくれる、スワロフスキー腕時計です。
いかがでしょうか(^^)

一方、機械式腕時計とは、昔ながらの「ゼンマイ」を動力にした腕時計です。時計盤の横部分に付いた、小さな「リューズ」という部分を回せば、ゼンマイを巻くことができます。このような手動巻きのタイプもあれば、手を動かしたときの動作を利用してゼンマイを巻く「自動巻き」のタイプもあります。

参考商品ツェッペリン腕時計/ヒンデンブルク/7064-2/ブラックダイヤル/ブラックレザー/パワーリザーブ/5295358
ツェッペリン腕時計/ヒンデンブルク/7064-2/ブラックダイヤル/ブラックレザー/パワーリザーブエレガントなローズゴールドケースとブラックダイヤルの組み合わせが絶妙なバランスでデザイン性を大幅にアップしています(^^)
シンプルだけど、拘りが感じられるフェイスはいつまでも見ていられます。
ビジネス、プライベートどんなシーンでも格上げ効果抜群のツェッペリン時計です♪

参考商品エンポリオアルマーニ腕時計/メンズ/AR1980/スケルトンダイアル/メカニコ/自動巻き
エンポリオアルマーニ腕時計/メンズ/AR1980/スケルトンダイアル/メカニコ/自動巻きフルスケルトンのフェイスがインパクト大なAR1980は、エンポリオアルマーニのメカニコシリーズ(^^)
カジュアルな印象を与えるLUIGIケースに収められた、新開発のフルスケルトンは、精巧な機械式ムーブメントの動きをつぶさに見れる、飽きのこないお品♪
AR1980は43㎜径のフェイスサイズなので、どの様な体型の男性の腕元でも、ジャケットやシャツの邪魔をせずにご愛用頂けます。
オールシルバーに、フェイスの中央部の透け感=スケルトン。
爽やかな印象をも、与えてくれますね。
ムーブメントが透けていますが、フェイスデザイン自体は至ってシンプル。
3針デザインに、バーインデックス。
12時の位置にはアルマーニのブランドマークと、その下にブランドロゴ。
無駄な装飾は、一切ないAR1980。
日本製のムーブメントが信頼性を持ちつつ、機能性や視認性、デザイン性までも持ち合わせた、欲張りなアルマーニらしいデザインです。
スーツなどのオフィス仕様でも、カジュアルな装いでも、TPOを問わずご着用頂けるデザインのAR1980。
重宝するお品です(^^)

さて、「アナログは昔ながらの機械式、デジタルは新しいクオーツ式」と混同してしまっている人もいるかもしれませんね。

アナログ腕時計

「ステップモーター」により、時刻を表示する腕時計。ステップモーターは、針を動かす役割を果たしています。水晶の振動がステップモーターに伝わり、駆動部分である「ローター」が回転し始める。それによって歯車も回り出し、時計の針を動かしているのです。

デジタル腕時計

液晶やLEDなどの電子的構造を用いて、時刻を表示する腕時計。電池のエネルギーが水晶を振動させるところまでは、アナログ腕時計もデジタル腕時計も同じといえます。決定的な違いは、アナログ時計がステップモーターに対して、デジタル時計はICを活用している点です。ICの役目は、水晶の振動を電気信号に替えるだけではありません。電気的な難しい計算をたくさん繰り返し、正確な時刻表示を行うことができます。

「クオーツ式」と「機械式」は、腕時計の駆動をつかさどる部分(ムーブメント)の方式を表しています。車にたとえると、エンジンに該当する部分といえば、理解しやすいかもしれません。
それに対して「アナログ」と「デジタル」は、時刻の表示方法のことです。同じように車にたとえれば、速度メーターといったところでしょうか。

機械式であっても、デジタル時計は存在するので混同しないようにしましょう。

クオーツ式が選ばれる理由(メリット)

それでは、「クオーツ式」と「機械式」のどちらがいいのでしょうか。
これは、結論から言うと、自分の好みで選んでいただいて構いません。ブランド時計の選び方で大切なのは、両方チェックしてみて、その中からベストなものを決めることなのですから。

100円ショップで買えるような腕時計や、ワゴンセールに並んでいる大量生産の腕時計などを見ると、電池タイプのものがほとんどです。このため、クオーツ式というと、なんとなく安っぽさを感じてしまう方も多いでしょう。しかし、イメージだけでクオーツ式を毛嫌いするのはちょっと早計です。

あらためて、クオーツ式のメリット・デメリットを紹介してみましょう。
自分が探し求めるモデルが見つからないのは、ちょっとした先入観が邪魔しているからかもしれませんよ。

クオーツ式のメリット

  • 時間が止まりにくく、正確である
  • 衝撃に強い
  • メンテナンスの手間がかからない
  • コストパフォーマンスが高い

上に書いたように、クオーツ式では電池と水晶により、1秒間に数万回もの振動を実現しています。詳しいメカニズムは、次のとおりです。

  1. 時計に電池を入れると、電圧が水晶振動子に届く。
  2. 分周回路と呼ばれる回路で、水晶の「1振動」を計測する。
  3. それをもとに、駆動回路では1秒1回のパルス電流が発生する。
  4. 1秒1回のパルス振動により、歯車が1秒に1回動く。

機械式のように、ゼンマイじかけで歯車を動かすよりも、電気信号のほうが高精度とされています。驚くことに、安価なクオーツ式腕時計では1か月で±15~30秒、高級なクオーツになると1年で±5~10秒の誤差しか生じないそうです。

また機械式腕時計の内部機構には、重くて細かい部品が多数存在しており、落とすと時計の調子が悪くなりやすい傾向にあります。重量が軽く、耐久性の高い設計であるクオーツ式時計のほうが、正確なうえに衝撃に強いといわれています。

さらに、クオーツ式腕時計の大きなメリットとして、メンテナンスをそこまで気にしなくていいという点が挙げられます。機械式では一般的に、3年に一度のメンテナンスが目安です。サビや油切れといった問題を解決するためにも、それぐらいの頻度が望ましいとされています。
一方で腕時計の電池の寿命は、短くて3年です。電池の種類や秒針の有無によっては、なんと5年以上動き続けることも。ある日突然時計が止まってしまうのが嫌ならば、早い段階で電池交換しなければなりませんが、それでもメンテナンスほど神経質にならなくて済むでしょう。

クオーツは、日本が生んだ素晴らしい技術の成果です。
ここまで性能が良いものなのに、低価格を実現するモデルが揃っているのは、クオーツ式腕時計の魅力ですね。

クオーツ式腕時計を選ばない場面(デメリット)

そんなクオーツ式にもデメリットはあります。

クオーツ式のデメリット

  • 針を動かす力が弱い
  • 修理不可能なケースが目立つ
  • 資産価値が乏しい

「クオーツ式」と「機械式」を比べたときに、トルクの違いに注目すべきところではないでしょうか。トルクとは、「軸などの棒状の物体をねじる方向の力」です。トルクが大きければ大きいほど、それだけ針を動かす力が強くなります。
繰り返しになりますが、クオーツ式では、水晶を用いて1秒間に数万回も振動させることができます。正確に時間が分かって3~5年ほどメンテナンス不要で動く半面、トルクが小さくなってしまうようです。

一方、機械式ではゼンマイを目一杯巻いたとしても、2~3日しか時計の針を動かせません。その代わりに、クオーツよりもはるかにトルクが大きいのが特徴です。一般的に、その力は2~3倍も違うといわれています。
力が強いと、太くて長い針を回せるようになります。また、複雑な機構が備わっていても動かしやすくなるのです。
時計の針が大きければ、歳をとった方でも時刻を読みやすくなります。機械式ならではの複雑な機構にロマンを感じる人にとっては、クオーツ式だと少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

もうひとつ注目したいのが、修理の問題です。時計の修理というと、分解掃除である「オーバーホール」を想像する方もいるでしょう。機械式では精密な部品が揃っており、時計屋さんに行けば、分解掃除を受けてもらえます。
しかし、ほとんどのお店では、クオーツ式では「電池交換」という対応以上の修理はなかなか受けてもらえません。

また数年後、もしくは数十年後のことまで考えると、価値が上がりやすいのは機械式腕時計のほうです。決してクオーツ式腕時計が安っぽいというわけではなく、単純に機械式腕時計のメカニズムのほうが、技術力が評価されやすいのです。
たとえば、機械式の複雑な機構の1つである「トゥールビヨン」。天才時計技師のアブラアム・ルイ・ブレゲ氏によってつくられた技術であり、ブランド時計をポケットに入れたままにしても、時間のズレを心配しなくて済むようになります。1800年ごろに発明されたトゥールビヨンは、次のようなメカニズムをしています。

  1. 150以上もの微細なパーツを組み立てて、機械自体を60秒に1回の割合で回転させていく。
  2. これにより、ゼンマイのたわみや油のへだたりが均一化される。
  3. 均一化によって、内部機構に影響を与えることがなくなり、時計の精度を高められる。

「いまのクオーツ式腕時計だって、誤差の心配がないんでしょ。そこまで評価されるものなの?」と思う人もいるでしょう。でも、世紀を越えて受け継がれてきた技術には、やはり大きなロマンが感じられますよね。

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機械式も、クオーツ式も、魅力的なブランド時計

とくに注目されるのは、趣味性の高い機械式時計です。しかし、実用性だけを考えると、時間に正確でメンテナンスの手間がかからないクオーツ式のほうが選ばれやすいでしょう。
また、普段からあまり腕時計を使わない人も、クオーツ式腕時計がおすすめです。電池交換が不要だから、と機械式を選ぶ人もいますが、腕時計を数日間使わでいると、自動巻きであっても時計が止まってしまいます。しかも、機械式時計ばかりを買い揃えていると、いざ使おうと思った時に、どの時計も止まってしまっていて往生する、ということがあるかもしれません。

クオーツ式腕時計を1本を持っておくと、本当に便利です。先入観にまどわされず、いろいろな腕時計を知っていくうちに、あなたの理想のブランド時計が見つかるはずです。


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